目から鱗の馬券学

2020年6月25日 (木)

下り坂はゆっくり走るのが基本

~レースを見返すことが勝利への近道~  メタボ教授

 

●道中の見るべきポイント

 

次に道中で見るべきポイントを解説します。
道中は折り合いが何より重要です。ここで、燃費走行して、ガソリンをキープしておかないと最後まで持ちません。正常な折り合いかどうかは、騎手の腕を見て判断しましょう。

 

 

●下り坂は、ゆっくり走るのがが基本

 

道中に下り坂があるコースでは、重心のかけ方がポイントなります。

 

下り坂は、普通に走ってもスピードが出やすいですが、ここで絶対にアクセルを開けてはいけません。下り坂区間を全力で走ってしまうと、前脚へのダメージが大きくなるからです。

 

特に京都の外回りは、残り800m~600mが下り区間のため、ここでの乗り方で大きな差がつきます。

 

(中略)

 

同じく勝負処で下り坂なのが、新潟競馬場外回りです。残り1000m~600mまでが下り坂となります。最後の直線まで動かない騎乗が理想です。そのため最後方待機の馬は、トップスピードが高くても案外届きません。

 

あと、中京競馬場も、残り1000m~400mまでが下り坂です。芝は、内外差が大きい日もあるので差しも届きますが、ダートは差し馬が残り400mまで仕掛けを我慢しても全然届きません。基本的には、逃げ馬が有利になります。

 

以上のように、レースVTRを見返す場合は、下り坂を意識するようにしましょう。

 

 

 

(以下略)

 

2020年6月 4日 (木)

それぞれの要素に裏づけを

●それぞれの要素に裏づけを 古澤秀和

 

競馬には様々なファクターがあるが、オカルトを除けば、これらのデータ同士の間には大きな相関関係があるだろう。例えば、血統と馬体、血統と馬場、馬場と馬体、ラップと馬体、ラップと血統といった具合だ。それぞれの要素の相関性を考え、それぞれを裏づけとして使っていけば、かなり緻密なデータ分析ができるはずだ。

 

例えば「フジキセキ産駒には先行脚質の馬が多い」という仮説を立てた時、まず、フジキセキ産駒の脚質集計から、その発想が出るだろう。そしてその裏づけとして馬体を見ていくと、

フジキセキ産駒はサンデーサイレンス系の種牡馬にしてはトモのボリュームが多くて、やや腰の方が高く映る、いわゆる「腰高」の体型。腰高の馬は前に体重移動しやすい分、一完歩目が速く、先行しやすい造りになっている。という具合だ。

血統別の脚質集計からの仮設だけだと薄っぺらいが、原理として体型傾向を考えることで、それに厚みを加えることができる。

 

 

また、このような思考法を探っていると、馬券だけではなく馬を買うとき(一口馬主やPOGで馬を選ぶ時ももちろん)にも役立ってくる。

例えば、血統のところでも触れているが、ネオユニヴァース産駒の牝馬やハーツクライ産駒の牝馬を買わない方が良いというのもそれにあたる。当然、走る馬も出てくるだろうが、これまでの血統と性別データによる傾向と、

 

気性や骨格といったアナログ要素の傾向

を併せて見ると買わない方が良いという結論になる。

 

逆に、この駄目な要因が分かっていれば、それを該当しない馬を買うという手段もある。要するにデータがあったとして、その理由を他のファクターと照らし合わせながら考えることで、より精度の高い考え方ができるということだ。

 

 

 

 

2020年5月26日 (火)

●前走で激走していなかったか?

●前走で激走していなかったか?  丸の内龍太郎

 

これは勘違いしている競馬ファンが非常に多い超重要ポイントなので、しっかり丁寧に説明したい。
馬の脚は「ガラスの脚」といわれるほど、非常に脆い。これは本来、競馬をやっている人間なら誰もが持っておくべき基本認識のひとつである。本書を手に取っている皆さんにも、激しい運動をした翌日に、筋肉痛になって満足に動けなくなった経験があるだろう。これは馬も同じなのである。”激走”した後には必ず反動が来るのだ。(中略)

 

前走で”激走”した馬は、まず「疑う」ことから始める。これを絶対に忘れないでほしい。
では、どんな走りをした馬に次走で大きな反動が出やすいのか。

それを見分けるための最重要ポイントは、「直線で”手前”を替えたかどうか」だ。
”手前”については添付のDVDで解説しているが、ここでも簡単に触れておきたい。馬が走るときは、決して両前脚を揃って前に投げ出すことはせず、常に左右どちらかの脚を前に出してリードしている。このとき、左脚を前に出して走っている状態を「左手前」、右脚を前に出して走っているのを「右手前」という。ちなみに、前脚が右手前の時は後ろ脚も右手前になっており、前後の手前は一緒である。そして、コーナーリングにおいては、右回りなら右手前、左回りなら左手前で走る。最後の直線に入ると今度は、左回りの場合は右手前に(右回りなら左手前に)替えて、そのままゴールに向かうのが通常であれる。

 

もちろん、道中に騎手の合図によって手前を替えることもあるし、馬が抜けだしてから気を抜いて遊んで手前を替えるケースもある。しかし、ここで見極めたいのは、「目一杯に走ったがゆえに馬自身が手前を替える行為」だ。

 

左手前を例にとると、直線に向いてから、ずっと右手前で走ってきた馬が、ゴールに入る前にまた左手前に替えたとき。これが非常に危険なのだ。人間が重い荷物を持つことに置き換えてみるといい。荷物は、ずっと同じ手で持たずに、左右交互に持ち替えているだろう。それと同じことだと考えれば分かりやすい。

 

また、直線で左手前を替えていない場合であっても、騎手に直線でビッシリ追われたり、ゴールまでずっと併せ馬で激しく競り合ったりした後には、同様に次走で反動が来るケースが多いので要注意だ。

 

では、反動が来た馬は、なぜ人気を裏切って凡走してしまうのだろう。それは、そもそも、そのクラスでの「絶対的な力」に欠けるからである。つまり、その馬が何回も同じような”豪脚”を使えるほど抜けた実力の持ち主であれば、未勝利で、いつまでもウロウロすることなく、とっくに上のクラス昇級している、というわけである。
ちなみに、この手前の替え方で反動、つまり「危ない人気馬」を見破る手法は、未勝利戦だけではなく、オープンなどクラスを問わず、もちろん海外の競馬でも使えるものだ。(以下略)

 

 

 

2020年5月12日 (火)

ダート千二 儲けの法則

●ダート千二 儲けの法則  nige

 

<中山>
まず、「中山の前半3F33秒台(中山ダ1200m・2,3歳戦)」を見て行くと、目立つのが2歳500万下を好走した馬のその後の活躍。去年は、2戦しかないのですが・・・(好走例、中略)2・3歳ダート1200mは、レース自体が少ないので、素質馬が集まり、レースレベルが上がることで好走馬がその後も活躍するという流れができています。今年もこの傾向は続くはずなので、Hペースだったら長い目で注目して損はないはずです。

 

中山ダ1200m…2歳500万下のHペース好走馬は、その後に期待大!

 

 

 

<新潟>
次に「新潟の前半3F33秒台」を見て行きます。新潟コースは、コーナーがきつく残り600m~400mでペースが緩んで直線再加速するラップになる特徴があります。それが、前半33秒台で入ると、コーナーであまり緩められないまま直線に入ることで、新潟らしくない厳しいペースとなります。それが他の条件でも生きることで、昇級しても結果が出ることにつながってます。(好走例、中略)新潟1200mのHペースが、レアで評価されにくいことが、人気薄での好走につながっています。

 

新潟ダ1200m…Hペースで勝った馬の昇級初戦は同距離のローテなら人気薄でも注意!

 

 

 

 

<京都・阪神・中京>
次に「京都・阪神・中京なら前半34.3秒以内」を見て行きます。注目したいのが、1000万下・1600万下で好走した馬。(好走例、中略)少ないHペースの中で、上のクラスで戦える馬が多く出ていて、今後もこの条件に該当する馬は、長い目で注目です。

 

京都・阪神・中京ダ1200m…1000・1600万下でのHペース好走馬は、上のクラスで長い目で注目!

 

 

 

 

2019年8月19日 (月)

返し馬でほとんどの人が見落としていること

●返し馬でほとんどの人が見落としていること

 

関東のベテラン騎手の話。

「競馬場に来るお客さんは、パドックでは一生懸命、馬を見ているのに、返し馬をちゃんと見ている人は少ないね。もったいないよ」

 

なるほど、そういえば昔、今は調教師となっている元GI騎手は、本場馬入場したときに、腰を上げれば勝負!なんてことが,まことしやかに語られることがあったっけ。

 

「そんなんじゃないよ。オレが言いたいのは、パドックなんかよりは返し馬を見たほうが馬の調子はわかりやすいってことだよ」

 

そうか、期待したけど、そんなことか。ところで、返し馬は具体的にどこを見ればいいのか。先のベテラン騎手が続ける。

 

「まずは、馬場に入ってから、騎手が走らせるときの行きっぷりだね。この行きっぷりの善し悪しが好不調の一つの判断材料になるんだ。

そして、走りがスムーズであること。ゴツゴツしていないか、ギクシャクしていないかどうかでも、その時の体調がわかる。

ダク(並脚)からキャンター(速歩)に移る時もスムーズに脚が出ているかどうかもポイントになる」

 

当たり前のことのようで、あまり新しい発見はないようだが・・・・・・。

 

「ここからが重要なんだ。ほとんど人は馬の止め際を見ていないんじゃんないか。向こう正面で見えにくかったり、チョコチョコっと見ただけで馬券を買いに行ってしまうんだろうな。

馬の止め際は、ガタガタしないこと。そうだなあ、車でブレーキをかけたとき、ガクンガクンとなるときがあるだろう。あんな状態はダメ。スーッと反動なく止められるのが体調のいい証拠なんだ」

 

そうはいっても、肉眼で見てもなかなか分かりにくい。乗っている人だからこそ、ハッキリと分かることなんだろうけど・・・。何度も見て、見る目を鍛えるしかないのかもしれない。
さらに話は続く。

 

「新馬戦なんか、ある程度集団で返し馬をするパターンが多いんだけど、こんなときに頭を上げたり、他の馬に寄られると逃げたり暴れたりする馬がいる。気性的に問題があったり集中力が欠けている馬だ。予想をするときのヒントになると思うよ」

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2019年7月 2日 (火)

新馬戦、未勝利戦のコメント この言葉があったら勝負!

●新馬戦、未勝利戦のコメント この言葉があったら勝負

 

コメントの判断は難しい。

 

「勝つ」

「負ける」

「ダメ」

「これで負けたら坊主になる」

「負けたら針千本飲む」

「これで勝ったら裸で逆立ちしてねり歩く」

 

なんてハッキリ言ってくれれば分かりやすい(言うか!そんなこと)のだが、現実はそうではない。

しかし、コメントの言葉の一語一語を読んで判断すれば、先の騎手が教えてくれたように、おおよその勝負の目安はわかる。

新聞のコメントを読んでいると、パターン化された言葉がたくさん登場することに気がつく。そのような言葉には、ある種のメッセージが込められているといっていい。

特に新馬戦、未勝利戦でよく見かける言葉に

「ソエを痛がっている」とか「まだソエ気味なんでね」というのがある。このコメントが出ていた場合は、人気にかかわらず馬券は消しである。

このソエというのは「管骨瘤(かんこつりゅう)のことで、俗に「向こうツネ」と言われている。若駒で、まだ完全に脚元が固まっていないときに出る症状だ。一昔前には、ソエが出る馬は走ると言われ、赤飯を炊いて祝ったという。ソエが出ていると(人間でいうスネの部分がパンと張った状態)、下が堅い芝では、とくに脚に響いて痛いため、ダートのレースを使う傾向にある。ソエを気にしていた馬が一転「ソエが、すっかり良くなった」というコメントになれば、前走の成績は度外視して狙ってい。

これはほんの一例である。その他にも新馬戦や未勝利戦で、買いか消しの判断の目安となるコメントがあるので挙げておこう。

 

●買いのコメント

「気性が素直」

「気が良い馬」

「スタートが速い」

「時計を詰めている」

「調教の本数を重ねている」

 

 

●消しのコメント

「追い切りの本数が足りないが、素質があるので」

「今週の動きが良く(その前は平凡だが)」

「乗り不足」

「ゲートに問題が」

「太目残り」

「時計が平凡」

「時計が詰まっていない」

「気が悪い」

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(こんな騎手(オレ)買ってる奴の顔が見たい!より抜粋)

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2019年6月12日 (水)

減量騎手の減量は、どれだけレースに有利か

●減量騎手の減量は、どれだけレースに有利なのか

現在、中央競馬の騎手の減量の特典は、

見習騎手の減量記号
区分 勝利度数 減ずる重量
男性騎手 30回以下 3キログラム
31回以上50回以下 2キログラム
51回以上100回以下 1キログラム
女性騎手 50回以下 4キログラム
51回以上100回以下 3キログラム

 

見習騎手以外の騎手の減量記号
区分 減ずる重量
男性騎手 なし なし
女性騎手 2キログラム

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この特典の効果、つまり減量騎手の起用の効果が出るのはどういうときか。
あるベテラン騎手はこう説明する。

「減量が効くのは断然ダート。人間に赤ん坊を背負わせてダートと芝を走らせたらどっちがつらい?ダートに決まっているだろ。それだけダートでは負担重量の影響を受けるっていうこと。芝は馬の絶対能力だから、あんまり減量の効果はないんじゃないかな」

つまりダートは時計が掛かり力を要する分、背負う負担重量が少ないほど有利になるが、スピードを主とする芝のレースでは、減量特典くらいの負担重量の差はあまり関係ないということだ。
現に芝の場合、ハンデ戦で、50~57キロの斤量差があったとしても、軽ハンデ馬が勝つケースはそれほど多くない。
ただし、これは芝が軽い良馬場の場合。重・不良となると、減量の効果は生きてくる。雨が激しく降っているときなどは、雨水が勝負服などに染み込み、さらに斤量が増えるという現象が起こるため、減量効果はさらにアップすることになる。

(中略)

減量の特典がある新人騎手にとっては、この期間こそが自分をアピールするチャンスである。逆に言えば、この時期でダメなら、騎手としての将来は暗澹(あんたん)としたものとなる。もっとも新人賞を取って幸先のいいスタートを切った騎手でも、減量の特典がとれたらと途端に、乗り数、勝ち鞍が激減して、ただの騎手になったというケースがたくさんある。一流騎手への道は厳しいのである。

(中略)

減量騎手の乗り替わりを勝負と考えるのは、次のような条件をチェックする必要があるということである。

1)その馬がある程度成績を残していること。

2)過去に人気になっていた馬であること。

3)デビュー戦にリーディング上位の騎手が乗っていたこと。

4)コメントに減量騎手起用の理由があること。

5)ダートのレースであること。

なお、減量騎手の乗り替わりで注目したいのが障害レースの平地戦。たとえば、通常、障害の負担重量は、牡_4歳上で60キロだが、減量騎手の▲ならば57キロと3キロ軽減される特典がある。

.

 

 

2019年6月 5日 (水)

敵はオッズ板にあり

敵はオッズ板にあり 横手礼一(「勝負レースとはなにか?」より抜粋)

(中略)

次のステップは、本章の最大のテーマである。ひょっとすると、多くの競馬ファンにとって永遠のテーマかもしれない。つまり、

勝負レースとはなにかどこで大きく賭けるべきなのか

多くの人は、勝負レースとは当たる自信のあるレースだと思っているのではないだろうか。当たる自信があればあるほど勝負度は高くなり、購入金額も大きくするべきだ。

私の考えで言えば、この定義は間違っている。少なくとも、これは馬券で勝つ確率を高めるための戦術ではない。ベクトル的にはむしろ、その反対方向を向く可能性すらある。

シンプルに考えよう。勝負とはなにか?勝負とは勝者と敗者を決めることだ。

敗者になるリスクを引き受けて戦いに挑むことで、初めて勝者になるチャンスが与えられる。もちろんリスクはできるだけ低減させる必要はあるが、まったくリスクのない勝負はありえない。そんな条件では反対側に賭ける人間が現れないから、勝負が成立しない。

「当てたい」という気持ちの裏には、リスクをなんとしても避けようとする感情が隠れている。外れを怖れるあまり押さえ馬券を何点も買う、などという行為は、その最たるものだ。当てることは勝つために必要条件だが、当たりを追求するあまり必要以上にリスクを怖れると、どんどん勝ち目の薄い戦いへと導かれていく。

勝負の裏側にはリスクがあり、勝者の陰には敗者がいる。言葉にすると当たり前に見えるが、それを常に意識して馬券を買っている人は多くはいないだろう。

孫子の兵法に「敵を知り己を知れば、百戦すれども危うからず」とあるのは皆さんご存知の通り。「危うからず」、すなわちリスクを減らすためには、敵を知り、己を知ればそれで十分だ。そう孫子は言っている。

それでは、敵とは一体なんだろうか。敵とは「競馬」とか「レース」とか抽象的なものでなければ、この場合「JRA」や「控除率」でもない。あなたが打ち負かすべき敵とは他の馬券購入者のこと。それ以外に誰もいない。

「他の馬券購入者」なんて、また漠然としたことを…、と思われたかもしれないが、そんなことはない。敵の実態がすべて詳細されたデータがある。しかもそれはリアルタイムで更新されている。オッズだ。

敵のレースに対する考え方は、すべてオッズに表れている。敵の考え=オッズを読んで、自分の考えと照らし合わせてみて、配当が美味しいと思えるところみつける。これが敵を知るということだ。

だから、いくら当たる自信があっても、オッズに見合わないような時には勝負してはならない。自信があるつもりでいても、しばしば予想段階の見落としがあったり、不確定要素に邪魔をされたりして、想定外の結果に終わるのが競馬というものだ。「自信があるから」といって、安い配当に金額を上げて張り込むのが一番危険だ。取り返すのが困難なダメージを喰らうのはこういうときである。

じつは、前述の孫子の言葉には続きがある。「敵を知らずして己を知れば、一たび勝ちて一たび負く。敵を知らず己を知らざれば、戦うごとに必ず敗る」となっている。

後段については説明不要だろう。前段の「敵を知らずして己を知れば」とは、自信があるけれど配当が安いレースに高い金額をかけるような買い方のことだ。オッズが低いのは、敵も同じ結論に至っているからである。そこは敵を打ち負かすのに適した場所ではない。つまり勝負レースにするべきではない。

敵=オッズを考慮せずに自分の自信だけを頼りに馬券を買っていたのでは、勝ったり負けたりがせいぜいだ。最後は控除率の壁の前に消耗を強いられて終わる。

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2019年5月 7日 (火)

馬体重の嘘

 

 

馬体重の嘘 小倉の馬券師T

(中略)

あなたは休み明けの”馬体重”に、どれくらい注目しているでしょうか?
もし。。。。

『+10キロだから太め残りかな…』

ぐらいにしか考えていないとしたら、今すぐ考えを改めて方がいいかもしれません。なぜなら、休み明けで一番重要なキーポイントは馬体重だからです。危ない休み明けの馬に手を出して不利益を被るのか、それとも休み明けの馬をドル箱に変えるかどうかは、この馬体重の見極めにかかっていると言っても過言ではありません。ポイントは2つ。それは、

1)今回の馬体重の増減が+10キロ以上かどうか

2)その馬が480キロを超える大型馬かどうか


という2点です。つまり結論から言うと、休み明けはデカイ馬と太った馬を買えという事になります。こんなことを言うと中には疑問を持たれる方もいるでしょう。しかし、私は最初に言いましたよね?競馬は大多数と同じように考えている限り勝ち目はない、人の行く裏に道あり花の山だと。まずは表のデータをご覧下さい。


馬体重 単勝 複勝 総数
439以下 73% 73% 2187
440-459 79% 80% 4965
460-479 78% 80% 7671
480-499 92% 86% 6996
500以上 92% 89% 9257


ご覧の通り、休み明けでは馬体重が前走と比較して増えれば増えるほど回収率は高くなる傾向にあります。+20キロ以上の馬などはそれだけで単勝回収率が100%を超えています。

しかし、なぜこのような傾向になるのでしょうか?馬体重が増えれば何かいい事でもあるのでしょうか?はっきり言っておきます。いい事など何ひとつありません。馬体重が+20キロの馬なんて普通に考えれば太目残りんお可能性大でしょう。それでも回収率が一番高いところに競馬で勝つヒントが隠されているのです。

ここで皆さんによく考えて欲しい事があります。それは、

”競馬で勝つとはどういうことか?

ということです。

「いまさら何を言ってるんだ… 」もしかするとそう思われたかもしれません。
でも、この”軸”をしっかりと理解していなければ、世の中に氾濫する様々な情報に振り回され踊らされて、結局いつまで経っても競馬で勝つことはできません。

あなたの大切なお金は湯水のごとく蒸発していき、気がつけば跡形もなく消え去ってしまうことでしょう。ですからそうならない為にもこのポイントだけはしっかりと押さえておいて欲しいのです。

では、競馬で勝つとはどういうことか?御幣を恐れずに言うとそれは、

「馬券を的中させること」



「万馬券を取ること」

などではありません。

競馬で勝つ。その本質は…

”いかに世間から過小評価されている馬を買い続けることができるか”

ズバリ、この1点なのです。例えば、さきほど示した休み明け馬体重のデータにしてもそう。

”大幅に馬体重が増えて、明らかな太目残り”

このような普通なら競走馬にとってマイナスの要素でさえ、それが本来の価値以上に評価を落とすことになれば、回収率は上がることになります。

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2019年3月18日 (月)

紙面上のコメントは ”改ざん”されたものである

●紙面上のコメントは ”改ざん”されたものである 大谷内泰久

(中略)
関係者のコメントが正しく紙面に反映されているかも大きな問題だ。これは、実際に自分が競馬専門紙で働いて分かったことだが、コメントが文字として紙面に載るまでには、いくつもの過程を踏んでいる―――

まず、「聞き屋」(関係者から話を聞く担当のトラックマン)がコメントを取り、それを文章に直すのだが、第一段階からして怪しい。人の話を文字にして正確に伝えるのは難しい。”話し言葉”と”書き言葉”でニュアンスも微妙にズレてしまう。

次に「聞き屋」から回ってきた文章化されたコメントを「編集」が手直しするという作業が入る。これは新聞各社によって違うのだが、「聞き屋」は文章を書くプロではないことが多く、きちんとした新聞を作るために「編集」を通さなければならない。コメントが日本語的に、文章的におかしくないかが確認され、手直しされることが多い。また話が変化する。

最後に「編集」が文章として完成されたコメントが、今度は「校正」に回される。
校正は、基本的には文字の間違いがないかをチェックする部署なのだが、コメントが、

「2文字だけ4行目に飛び出している」

場合など、3行目の下までで収めた方が見栄えが良いため、文字を削ることがある。分かりやすく実例で―――

〇〇〇師―攻めを強化して、少し
絞れてきた。好勝負になると思う
よ。

少し、3行目に飛び出しているから、何かを削りたい。しかたがなく、「少し」を取ったり、「と思うよ」を取ったりするわけだ。

〇〇〇師―攻めを強化して、絞れ
てきた。好勝負になると思うよ。

〇〇〇師―攻めを強化して、少し
絞れてきた。好勝負になる。。。

そうすることによって、読み手が受ける印象全く違ってきてしまう。
怖いことだが、これが現実。

関係者の言わんとしていることを正確に伝えるという新聞社が、本来的に果たすべき義務が後ろに追いやられ、レイアウトの都合などで、話が変えられてしまうのである。”改ざん”と言ってレベルのものまで、あると思って間違いない。

これを馬券戦略に活かせるといういい話ではないのだが、知っておくべきだと思う。

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20151129ny

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