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2019年6月12日 (水)

減量騎手の減量は、どれだけレースに有利か

●減量騎手の減量は、どれだけレースに有利なのか

現在、中央競馬の騎手の減量の特典は、

見習騎手の減量記号
区分 勝利度数 減ずる重量
男性騎手 30回以下 3キログラム
31回以上50回以下 2キログラム
51回以上100回以下 1キログラム
女性騎手 50回以下 4キログラム
51回以上100回以下 3キログラム

 

見習騎手以外の騎手の減量記号
区分 減ずる重量
男性騎手 なし なし
女性騎手 2キログラム

.

この特典の効果、つまり減量騎手の起用の効果が出るのはどういうときか。
あるベテラン騎手はこう説明する。

「減量が効くのは断然ダート。人間に赤ん坊を背負わせてダートと芝を走らせたらどっちがつらい?ダートに決まっているだろ。それだけダートでは負担重量の影響を受けるっていうこと。芝は馬の絶対能力だから、あんまり減量の効果はないんじゃないかな」

つまりダートは時計が掛かり力を要する分、背負う負担重量が少ないほど有利になるが、スピードを主とする芝のレースでは、減量特典くらいの負担重量の差はあまり関係ないということだ。
現に芝の場合、ハンデ戦で、50~57キロの斤量差があったとしても、軽ハンデ馬が勝つケースはそれほど多くない。
ただし、これは芝が軽い良馬場の場合。重・不良となると、減量の効果は生きてくる。雨が激しく降っているときなどは、雨水が勝負服などに染み込み、さらに斤量が増えるという現象が起こるため、減量効果はさらにアップすることになる。

(中略)

減量の特典がある新人騎手にとっては、この期間こそが自分をアピールするチャンスである。逆に言えば、この時期でダメなら、騎手としての将来は暗澹(あんたん)としたものとなる。もっとも新人賞を取って幸先のいいスタートを切った騎手でも、減量の特典がとれたらと途端に、乗り数、勝ち鞍が激減して、ただの騎手になったというケースがたくさんある。一流騎手への道は厳しいのである。

(中略)

減量騎手の乗り替わりを勝負と考えるのは、次のような条件をチェックする必要があるということである。

1)その馬がある程度成績を残していること。

2)過去に人気になっていた馬であること。

3)デビュー戦にリーディング上位の騎手が乗っていたこと。

4)コメントに減量騎手起用の理由があること。

5)ダートのレースであること。

なお、減量騎手の乗り替わりで注目したいのが障害レースの平地戦。たとえば、通常、障害の負担重量は、牡_4歳上で60キロだが、減量騎手の▲ならば57キロと3キロ軽減される特典がある。

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