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2017年6月14日 (水)

2人気とのオッズ差が大きい ”1強パターン”の1人気はむしろ危険

■2人気とのオッズ差が大きい ”1強パターン”の1人気はむしろ危険!! 伊吹雅也

基本と呼べるほど広く知られたものではありませんが、単勝1人気馬に対する理解を深める上で是非知っておいてほしい傾向をここでひとつ紹介しておきましょう。

今、あなたは単勝1人気馬の単勝で勝負しようと考えています。候補となるレースはAとBの2つ。AもBも1人気馬の単勝オッズは、2.5倍で、締め切りを迎えても大きな差はつきそうにありません。ただし、2人気馬の単勝オッズは、レースAが3.5倍、レースBが6.0倍でした。

さて、あたはどちらの単勝1人気馬で勝負するべきでしょうか?

…こう聞くと、おそらくレースAよりもレースBを選ぶ方の方が多いのではないかと思います。支持率や実力が同等であれば、自身とそれほど変わらない支持を集めたライバルがいる単勝1人気馬(=レースA)より、アタマひとつ抜けた形になっている単勝1人気馬(=レースB)の方が勝ちやすそう。言い換えれば「単勝2人気馬のオッズ差(支持率差)は大きければ大きいほどいい」と考えるのが自然なのです。

しかし、実際に過去3年にデータを分析してみたところ、ほぼ真逆と言っていい傾向が出ていました。単勝オッズが2倍台だった1人気馬の成績を見ると、2人気馬の単勝オッズが3倍台だったレースは、勝率25.3%、連対率43.9%。一方、2人気馬の単勝オッズが5倍以上だったレースは勝率23.8%、連対率40.9%と、明らかに好走率が落ちています。それ他のオッズ帯を見ても、概ね「単勝2人気のオッズが大きいほど単勝1人気馬の好走率が落ちる」という傾向なのです。

よくよく考えてみると、2人気馬が1人気馬と差のない支持を集めているということは、3人気以下の実力がさらに一枚見劣りするということ。1人気馬の立場で考えてみると、2人気馬さえ負かせば勝利が見えてくるわけで、比較的楽な状況と言えるでしょう。しかし、2人気馬の支持率が低いということは、2人気馬と同等の実力を持つ馬が何頭かいるわけで、2人気馬を含む ”次位グループ”にライバルとしてマークすべき馬が複数存在しているということになります。自身と次位グループの差はそれなりに大きくても、負かすべき馬が増えてしまう分、次位グループのどれかに不覚を取る可能性が微妙に増えてしまうのかもしれません。

オッズが同水準の単勝1人気馬を比較するなら、単勝2人気馬との差が小さい方を選ぶべし――。

このセオリーは一般的なイメージの逆を突いているはずなので、心掛けておけば大きな武器になるでしょう。

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